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オオワタノメイガ
学名:Haritalodes basipunctalis

ライトトラップに飛来した本種(2017.8.12 新潟県)
Data
和名 オオワタノメイガ
 別名:ワタヌキノメイガ
開張 27〜36mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 5〜9月
花の蜜
 幼虫はアオイ科(アオギリ,ボダイジュ)の葉を食べる。
解説 褐色の線模様が美しいノメイガ。
前翅の地色は淡黄色で黒褐色の斑紋がある。
ワタノメイガHaritalodes derogatus)に似るが、後翅の亜外横線は細く翅脈毎に波打つのに対し、本種では後翅の亜外横線は太く直線的であることで区別できる。
海外では朝鮮半島,中国,ロシア南東部,ネパールに分布している。
 
写真は8月12日の夜、新潟県の標高200m付近の林縁に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。断続的な雨が降り続き、濡れたシートをしきりに吸汁していた。
 
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