コブノメイガ | |
学名:Cnaphalocrocis medinalis | |
ライトトラップに飛来した本種(2017.10.15 西表島) |
Data | |||||||||||||||
和名 | コブノメイガ | ||||||||||||||
開張 | 15〜17mm | ||||||||||||||
分布 | 日本全土 | ||||||||||||||
出現期 | 5〜11月 | ||||||||||||||
餌 | 花の蜜 幼虫はイネ科(イネ,オオムギ,コムギ,ハダカムギ,エンバク,アワ,ヒエ,カンシヨ,ノビエ,スズメノヒエ,ジュズダマ,エノコログサなど)の葉を食べる。 |
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解説 | 野鳥のように渡りを行う変わったノメイガ。 前翅の地色は黄色で前縁と外縁は暗褐色で縁取られ、外縁は太い。 セスジノメイガ(Torulisquama evenoralis)にやや似るが本種の縁取りは濃色で外横線はまっすぐに伸びる。 主に中国大陸から飛来するとされ、本土では大部分が越冬できず死滅しているという。 海外では台湾,朝鮮半島,中国,東南アジア〜オーストラリアまで広く分布している。
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PHOTO | |
自宅の外灯に飛来した個体@ (2006.9.29) |
自宅の外灯に飛来した個体A (2006.9.29) |