セスジノメイガ | |
学名:Torulisquama evenoralis | |
ライトトラップに飛来した本種(2013.5.31) |
Data | |
和名 | セスジノメイガ |
開張 | 21〜26mm |
分布 | 本州,伊豆諸島(八丈島),四国,九州,対馬,屋久島,トカラ列島(中之島),奄美大島 |
出現期 | 5〜9月 |
餌 | 花の蜜
幼虫はイネ科(マダケ,モウソウチク,クロチク,オカメザサ,ハチク,タンバハチク,ホウライチク,クマザサ,ナリヒラダケ,ヤダケ,メダケなど)の葉を食べる。 |
解説 |
ノメイガの一種。 翅の地色は橙黄色で、横線は褐色。 前翅・後翅の外縁沿いは暗紫褐色で太く縁取られる。 同属にヒメセスジノメイガ(Torulisquama obliquilinealis)がいるが、外横線の形状が異なる。具体的には前縁から中央部の間で外側に大きく湾曲するのに対し、本種では直線状である点などで容易に区別できる。 平地から低山地までに生息し、主に竹林周辺に多い。 海外では台湾,朝鮮半島南部,中国,ベトナム,ミャンマーに分布している。 |