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キバラノメイガ
学名:Omiodes noctescens

ライトトラップに飛来した♂(2015.7.26)
Data
和名 キバラノメイガ
開張 32〜35mm
分布 北海道,本州,佐渡島,四国,九州,対馬,種子島,屋久島,トカラ列島(中之島),沖縄島
出現期 6〜9月
花の蜜
 幼虫はマメ科(クズ)の葉を食べる。
解説 焦げ茶色をしたやや大きめのノメイガ。
黒褐色の横帯もあるが不明瞭。
腹部腹面は淡黄色。
♂では肩板が発達し、胸節を超える。
海外では中国,マレー半島〜インドに分布している。
 
トップの写真は7月26日の夜、近くの森林内に設置したライトトラップに飛来した♂を撮影したもの。以前自宅の外灯に撮影した個体と比べると胸部左右に見られる毛の長さが異なりこの部分が肩板に当たるようだ。前脚の腿節部も黄色くて太いのでこれについても♂の特徴である可能性もある。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した♀
(2014.8.2)
 
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