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ウストビモンナミシャク
学名:Eulithis ledereri

ライトトラップに飛来した本種(2013.5.31)
Data
和名 ウストビモンナミシャク
開張 ♂:31〜35mm
♀:36〜40mm
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島
出現期 6〜7,9〜10月
花の蜜など
 幼虫はアジサイ科(イワガラミ),ブドウ科(ブドウ,ヤマブドウ,ツタ)の葉。
解説 ナミシャクの一種。
やや淡い茶褐色の斑紋があり、翅頂付近に明瞭な茶褐色の紋がある。
同属のヨコジマナミシャクEulithis convergenata)と同様に腹部を立てるポーズを取る。
平地から山地にかけて広く分布している。
海外では朝鮮半島,中国,ロシア南東部に分布している。
 
トップの写真は5月31日の夜、近所の雑木林に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。去年の6月23日には静岡県の標高600m付近でのライトトラップで多数の本種が飛来したが、どの個体もすぐにライトトラップの天井に止まってしまい、撮影するチャンスが少なかったが、今回飛来したのは2,3匹だが、さほど活発な個体ではなく、じっくりと撮影することができた。どの個体も、腹部をほぼ直角に立てるというやや異様とも言えるポーズを取った。
PHOTO

ライトトラップに飛来した本種@
(2013.5.31)

ライトトラップに飛来した本種A
(2013.5.31)

ライトトラップに飛来した本種B
(2013.5.31)

ライトトラップに飛来した本種C
(2012.6.24 静岡県)

ライトトラップに飛来した本種D
(2012.6.24 静岡県)
 
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