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キムジシロナミシャク
学名:Asthena corculina

明かりに飛来した本種(2011.6.6)
Data
和名 キムジシロナミシャク
開張 15〜16mm
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島
出現期 5〜9月
花の蜜
 幼虫はミズキの葉を食べる。
解説 白く小さなナミシャク。
白地に淡黄色の波模様があり、前翅と後翅に1対ずつ黒点がある。
 
国内に生息するAsthena属は以下の8種。
和名/学名 分布
ムスジシロナミシャク
Asthena nymphaeata
北海道,本州,四国,九州,対馬
マンサクシロナミシャク
Asthena hamadryas
北海道,本州,九州
キムジシロナミシャク
Asthena corculina
北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島
キマダラシロナミシャク
Asthena octomacularia
本州,四国,九州
ウステンシロナミシャク
Asthena amurensis
本州(東北及び関東〜中部の山地)
フタマタシロナミシャク
Asthena ochrifasciaria
本州,四国,九州,対馬
カラフトシロナミシャク
Asthena sachalinensis
北海道,本州,四国
スカシシロナミシャク
Asthena undulata
九州(熊本県)
 
写真は6月6日の夜、自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。派手さはないが、純白に淡い黄色の模様は上品で美しい。
 
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