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ソトカバナミシャク
学名:Eupithecia signigera

自宅の外灯に飛来した本種(2007.2.27)
Data
和名 ソトカバナミシャク
開張 19〜22mm
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島
出現期 3〜4月
花の蜜など
 幼虫はツツジ科(ヤマツツジ,アセビ),スイカズラ科(ウゴツクバネウツギ,ハコネウツギ),ハイノキ科(サワフタギ),ニシキギ科(ニシキギ,マユミ,コマユミ),バラ科(コゴメウツギ,ヤブイバラ),ムクロジ科(メグスリノキ),モクセイ科(イボタノキ)などの葉を食べる。
解説 春に現れるカバナミシャク。
翅は茶褐色で、黒色の横脈紋があり、前翅中央に太い暗褐色の帯がある。亜外横線は白く、前翅前縁付近で鋸上になる。
カバナミシャクの仲間は翅が細長く木の幹などにペッタリと翅を貼り付けて止まるため、見つけにくい。
日本固有種。
 
写真は2月27日の夜、自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。この日はウスカバナミシャクEupithecia proterva)が立て続けに4匹も飛んで来て更に飛来したものが初めて見る本種であった。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した本種@
(2016.3.17)

自宅の外灯に飛来した本種A
やや大きく、25mm程の個体だった。
(2016.3.17)

自宅の外灯に飛来した本種B
(2007.3.1)
 
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