クロエリメンコガ | |
学名:Opogona nipponica | |
自宅の外灯に飛来した本種(2023.6.18) |
Data | |||||||||||
和名 | クロエリメンコガ 別名:クロエリモトキモグリガ |
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開張 | 11〜12mm | ||||||||||
分布 | 北海道,本州,四国,九州 | ||||||||||
出現期 | 6〜9月 | ||||||||||
餌 | 不明 幼虫はシナノキ科(シナノキ)の枯れ枝に穿孔して食べる。 |
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解説 |
淡黄色と暗紫褐色のツートンカラーが特徴的なメンコガ亜科の一種。 胸部から前翅の中央まで淡黄色で、後頭背及び前翅後方は暗紫褐色をしている。 同属のモトキメンコガに似るが、頭部上側が淡黄色なのに対し、本種は暗紫褐色であることから同定は容易。 ヘリグロメンコガにも似るが、ヘリグロメンコガでは前翅後方の暗褐色部が後縁の中央付近まで伸びる点で区別できる。 本種の分類は、ツマオレガ科やモグリガ科とされることもある。
2012年6月23日の写真は静岡県の標高600m付近の雑木林に設置したライトトラップに飛来したもの。本種は3,4匹も飛来し、どれもモトキメンコガのように触角をまっすぐに伸ばすようなことはなかった。 |
PHOTO | |
自宅の外灯に飛来した本種@ (2023.6.18) |
自宅の外灯に飛来した本種A (2023.6.18) |
自宅の外灯に飛来した本種B (2023.6.18) |
ライトトラップに飛来した本種 (2012.6.23 静岡県) |