ホーム > チョウ目 > ツトガ科 > オオメイガ亜科
 
ニセムモンシロオオメイガ
学名:Scirpophaga xanthopygata

ライトトラップに飛来した本種(2015.8.16)
Data
和名 ニセムモンシロオオメイガ
開張 ♂:22〜32mm
♀:34〜45mm
分布 北海道,本州,トカラ列島(宝島),奄美大島,徳之島,沖縄島,八重山諸島(石垣島,西表島,小浜島,与那国島)
出現期 7〜9月
花の蜜
 幼虫の食草は不明。
解説 オオメイガの一種。
前翅は白色で斑紋はない。
複眼と触角は黒色、ツトガの特徴である下唇鬚は短め。
ムモンシロオオメイガ(Scirpophaga praelata)と酷似し、正確な同定には交尾器を精査する必要がある。
海外では台湾,朝鮮半島,中国,ロシア南東部,中央アジアに分布している。
 
写真は8月16日の夜4時半頃、近くの森林内に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。ムモンシロオオメイガと区別できないが、前翅長を測ったところ、10mmで、図鑑上のデータではムモンンシロオオメイガの開張は♂で30〜33mm、本種の♂では22〜32mmとあるので暫定的にニセと同定した。
PHOTO

ライトトラップに飛来した本種
(2015.8.16)
 
先頭ページへ