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ミドリネグロフトメイガ
学名:Stericta flavopuncta

ライトトラップに飛来した本種(2016.8.9 山梨県)
Data
和名 ミドリネグロフトメイガ
開張 17〜19mm
分布 北海道,本州,対馬
出現期 6〜8月
不明
解説 フトメイガの一種。
前翅基部と後半は緑色を帯びた黒褐色、中央は淡黄色。
腹部背面も前翅の色彩に合わせた色をしている。
平地から山地に生息しているが数は多くなく、海外からも知られていない。
同属にネグロフトメイガがいるが、緑色を帯びず、外縁沿いの黒褐色帯は太く濃厚なのに対し、本種は緑色を帯び、外縁沿いの黒褐色帯は狭く淡い点で区別できる。
 
国内に生息するStericta属は以下の2種。
和名/学名 分布
ネグロフトメイガ
Stericta kogii
北海道,本州,九州,対馬
ミドリネグロフトメイガ
Stericta flavopuncta
北海道,本州,対馬
 
トップの写真は8月9日の夜1時半頃、山梨県の標高1,000m付近のコナラ主体の雑木林内に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。
下の写真は7月27日の夜、山梨県の標高1,600m付近の林縁に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。
PHOTO

ライトトラップに飛来した本種
(2012.7.27 山梨県)
 
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