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キイフトメイガ
学名:Lepidogma kiiensis

ライトトラップに飛来した本種(2016.8.10 山梨県)
Data
和名 キイフトメイガ
 別名:クロテンアオフトメイガ
開張 19〜25mm
分布 北海道,本州,伊豆諸島(御蔵島),四国,九州,対馬,屋久島
出現期 7〜8月
不明
 幼虫はブナ科(コナラ,クヌギ,アベマキ)の葉を食べる。
解説 フトメイガの一種。
全体的に淡い緑色で、前翅後半は暗色。
前翅中央前縁沿いに1対の黒紋がある。
斑紋はコネアオフトメイガLepidogma melanobasis)に似るが、コネアオフトメイガではやや小型で前翅基部が黒褐色、外横線の形状などの違いで区別できる。
関東以西では山地に多いとされる。
海外では朝鮮半島に分布している。
 
トップの写真は8月10日の夜2時前、山梨県の標高1,000m付近のコナラ主体の雑木林内に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。
下の写真は9月12日にエノキの大木に止まった本種を撮影したもの。
PHOTO

エノキ上の本種
(2011.9.12)

本種のアップ
(2011.9.12)
 
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