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マエアカスカシノメイガ
学名:Palpita nigropunctalis

外灯に飛来した本種(2007.3.10)
Data
和名 マエアカスカシノメイガ
開張 29〜31mm
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島,沖縄島
出現期 4〜9月
花の蜜
 幼虫はモクセイ科(ネズミモチ,キンモクセイなど)の葉を食べる。
解説 半透明の翅を持つノメイガ。
和名の通り、翅の前方の縁沿いに赤褐色の帯があり、翅は鱗粉が少ないため、透かしのように半透明の翅をしている。光の当たり具合で淡い虹色の光沢が出て綺麗な蛾である。
よく灯火に飛来し、普通に見られる。
 
写真は3月10日の夜、玄関の外灯に飛来した本種を撮影したもの。発生して間もないため、真っ白で光を浴びて淡い虹色に輝く非常に美しい個体だった。山梨県の標高1,600m付近でのライトトラップでも飛来している。
PHOTO

メタセコイヤの葉の裏に隠れる本種
翅が透けているのが分かる。
(2008.9.27)

外灯に飛来した個体@
(2007.3.10)

外灯に飛来した個体A
(2007.3.10)

外灯に飛来した個体B
夜、玄関の外灯に飛来し、家に入ってしまった。
(2005.9.29)

ライトトラップに飛来した本種
(2012.9.16 山梨県)
 
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