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ヒメマダラマドガ
学名:Rhodoneura hyphaema

ヒメマダラマドガ(2007.6.30)
Data
和名 ヒメマダラマドガ
開張 14〜20mm
分布 本州,四国,九州,対馬,屋久島
出現期 4〜9月
花の蜜
 幼虫はブナ科(アラカシ)の葉を食べる。
解説 赤茶色をした横縞模様のある小型のマドガ。
同属のマダラマドガに似るが、本種のほうが翅頂が丸みを帯び、網目模様が不明瞭で赤味が強い。
チビマダラマドガにも似るが、本種のほうが横線が太い。
 
国内に生息するRhodoneura属は以下の5種。
和名/学名 分布
マダラマドガ
Rhodoneura vittula
北海道,本州,四国,九州,対馬
ヒメマダラマドガ
Rhodoneura hyphaema
本州,四国,九州,対馬,屋久島
チビマダラマドガ
Rhodoneura erecta
本州,四国,九州,対馬
ウスマダラマドガ
Rhodoneura pallida
本州,四国,九州,対馬
スギタニマドガ
Rhodoneura sugitanii
本州,四国,九州,対馬
 
写真は6月30日の0時過ぎに自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。マドガ科はこれで2種類目だが、この独特の格好からすぐにマドガだということが分かる。同日に日中に雑木林内の下草に止まっている本種も見ることができた。
PHOTO

外灯に飛来した本種
(2006.6.30)

上から見た本種@
(2006.6.30)

上から見た本種A
(2006.6.30)

斜め上から見た本種
(2006.6.30)
 
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