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アミメマドガ
学名:Striglina suzukii

ライトトラップに飛来した本種(2016.7.31)
Data
和名 アミメマドガ
開張 20〜25mm
分布 本州(日本海側では新潟県以南,太平洋側では栃木県以南),四国,九州,対馬,種子島,屋久島,奄美大島,沖縄島,久米島,伊江島,西表島
出現期 4〜8月
花の蜜
 幼虫はカキノキ科(カキノキ),ツバキ科(ツバキ,ヒサカキ,チャノキ,イジュ)の葉を巻いて内部からこれを食べる。
解説 マドガ科の一種。
翅の地色は淡黄色で黒褐色の不規則な網目模様と太い外横線がある。
海外では台湾に分布している。
 
国内に生息するStriglina属は以下の5種。
和名/学名 分布
オオアカジママドガ
Striglina oceanica
奄美大島,沖縄島,宮古島,石垣島,西表島
アカジママドガ
Striglina cancellata
北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島
チビアカジママドガ
Striglina paravenia
屋久島,沖縄島,石垣島,西表島
ヒメアカジママドガ
Striglina venia
本州,四国,九州,対馬
アミメマドガ
Striglina suzukii
本州(日本海側では新潟県以南,太平洋側では栃木県以南),四国,九州,対馬,種子島,屋久島,奄美大島,沖縄島,久米島,伊江島,西表島
 
写真は7月31日の夜2時半頃、神奈川県南部の標高100m付近の林内に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。
PHOTO

ライトトラップに飛来した本種@
(2016.7.31)

ライトトラップに飛来した本種A
(2016.7.31)
 
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