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アカジママドガ
学名:Striglina cancellata

外灯に飛来した本種(2007.4.7)
Data
和名 アカジママドガ
開張 20〜26mm
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島
出現期 5〜8月
花の蜜
 幼虫はブナ科(クリ),ヤマモモ科(ヤマモモ),クルミ科(オニグルミ),マメ科(フジ)の葉を巻いて内部からこれを食べる。
解説 マドガ科の一種。
地色は橙黄色で、細かな網目模様と、前翅から後翅にかけて暗褐色の外横線が一直線に走る。
翅先は尖る。触角は雌雄共に糸状。
海外では朝鮮半島,中国,ロシア南東部に分布している。
 
国内に生息するStriglina属は以下の5種。
和名/学名 分布
オオアカジママドガ
Striglina oceanica
奄美大島,沖縄島,宮古島,石垣島,西表島
アカジママドガ
Striglina cancellata
北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島
チビアカジママドガ
Striglina paravenia
屋久島,沖縄島,石垣島,西表島
ヒメアカジママドガ
Striglina venia
本州,四国,九州,対馬
アミメマドガ
Striglina suzukii
本州(日本海側では新潟県以南,太平洋側では栃木県以南),四国,九州,対馬,種子島,屋久島,奄美大島,沖縄島,久米島,伊江島,西表島
 
トップの写真は4月7日の夜、自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した本種@
(2014.8.2)

自宅の外灯に飛来した本種A
(2014.8.2)

葉上の本種
(2006.7.15)

花に来た本種@
(2007.4.7)

花に来た本種A
(2007.4.7)

外灯に飛来した本種
(2007.4.7)

前から見た本種
(2007.4.7)
 
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