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ウスムラサキクチバ
学名:Ericeia pertendens

ライトトラップに飛来した♀(2016.4.10)
Data
和名 ウスムラサキクチバ
開張 約45mm
 南西諸島では小型で開張37〜40mm程度。
分布 本州,四国,九州,屋久島,奄美大島,石垣島,西表島
出現期 4〜5,7〜12月
樹液や果実
 幼虫はクロウメモドキ科(クマヤナギ)の葉を食べる。
解説 シタバガの一種。
♂の翅の地色は暗紫灰色だが、♀では淡褐色。
亜外横線は大きく波打ち、前縁沿いは暗色。亜外横線の後縁付近に黒色の斑紋がある個体からない個体まで変異がある。
海外では台湾,中国,インド〜オーストラリア,ソロモン諸島などに分布している。
 
写真は4月10日の夜1時頃、近所の林内に設置したライトトラップに飛来した♀を撮影したもの。
 
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