ヒロオビキシタクチバ | |
学名:Hypocala biarcuata | |
![]() ライトトラップに飛来した本種(2017.10.15 西表島) |
Data | |
和名 | ヒロオビキシタクチバ |
開張 | 44〜46mm |
分布 | 沖縄島,南大東島,石垣島,西表島 |
出現期 | 3〜10月 |
餌 | 果実 幼虫はカキノキ科(リュウキュウガキ)の葉を食べる。 |
解説 |
キシタクチバの仲間。 前翅の色彩は変異があり、淡褐色から亜外横線より内側がすべて黒褐色になる型も出現する。 亜外横線は比較的明瞭でM3脈付近で外縁まで突出する。 同属には似た種もいるが、本種の後翅は地色が黄色で外縁沿いは太い黒帯があり、内側には斑紋がまったくない。 海外では台湾南部,インドからニューギニア島まで広く分布している。 |
撮影メモ | 2007年3月の西表島旅行で出会った43種目の生き物。ホテルの外灯に飛来した。本種の左翅の大半が破れていたので、右横から撮影した。
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撮影メモ | 2017年10月15日の夜、西表島の標高120m付近の林縁に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。10年前の個体はボロボロだったが今回は新鮮な個体が飛来した。 |
PHOTO | |
![]() ホテルの外灯に飛来した本種 (2007.3.12 西表島) |