ホーム > チョウ目 > カザリバガ科 > カザリバガ亜科
 
キオビキバガ
学名:"Macrobathra" quercea

ライトトラップに飛来した本種(2012.7.23 静岡県)
Data
和名 キオビキバガ
開長 約14mm
分布 本州,四国,九州,対馬
出現期 6〜7月
不明
 幼虫はブナ科(コナラ,アラカシなど)の葉を食べる。
解説 黄色い横帯が特徴のカザリバガの一種。
地色は茶褐色で、前翅の中央に太い黄色の横帯がある。
体色だけで見ると一見ヒロオビヒメハマキPelataea bicolor)を思わせるが、本種にはカザリバガ特有の湾曲した大型の牙(下唇髭)があるので間違えることはないであろう。
 
写真は7月23日の夜1時半頃、静岡県の標高600m付近の雑木林に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。前翅長は6.5mm程であった。
PHOTO

ライトトラップに飛来した本種
(2012.7.23 静岡県)
 
先頭ページへ