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ニッコウアオケンモン
学名:Nacna malachitis

ライトトラップに飛来した本種(2017.9.15 新潟県)
Data
和名 ニッコウアオケンモン
開張 28〜34mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 6〜9月
花の蜜など
 幼虫はシソ科(ニガクサ,クロバナヒキオコシ)の葉を食べる。
解説 緑色が美しいケンモンヤガの一種。
前翅は淡緑色で褐色の中央帯が前縁中央から後縁中央,基部近くまで伸びる。
中央帯外側は緑色がやや濃い。
♂の触角は繊毛が生えており太く見えるが、♀では糸状。
海外では台湾,朝鮮半島,中国,チベット,ロシア南東部,ベトナム,ネパール,インド北部に分布している。
 
写真は9月15日の夜、新潟県の標高200m付近の林縁に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。
PHOTO

ライトトラップに飛来した本種@
(2017.9.15 新潟県)

ライトトラップに飛来した本種A
(2017.9.15 新潟県)
 
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