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キハラゴマダラヒトリ
学名:Spilosoma lubricipeda

自宅の外灯に飛来した♀(2012.7.17)
Data
和名 キハラゴマダラヒトリ
開張 約41mm
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬
出現期 4〜9月
不明
 幼虫はクワ科(クワ),バラ科(サクラ類)の葉を食べる。
解説 白く小さい斑模様があるヒトリガの仲間。
似た種にアカハラゴマダラヒトリSpilosoma punctarium)がいるが、腹部・脚の付け根が赤くなるのに対し、本種ではヤマブキ色になる。更に本種の白色はやや黄色味がかる。
海外では朝鮮半島〜ヨーロッパにかけて広く分布している。
 
トップの写真は7月17日の夜、自宅の外灯に飛来した♀を撮影したもの。触れるとコロっと落ち、腹部背面のヤマブキ色を確認することができた。
本種を初めて見た時は草むらで産卵中の♀だった。草の葉の裏に多数の卵を産んでいた。その翌年の5月2日には静岡県の旅館付近の外灯に複数の本種が飛来し、♂も見ることができた。
PHOTO

外灯に飛来した♂@
(2007.5.2 静岡県)

外灯に飛来した♂A
(2007.5.2 静岡県)

外灯に飛来した♂B
(2007.5.3 静岡県)

外灯に飛来した♂C
(2007.5.3 静岡県)

自宅の外灯に飛来した♀@
(2012.7.17)

自宅の外灯に飛来した♀A
(2012.7.17)

♀@
足の半分はオレンジ色。
(2006.4.28)

♀A
足の半分はオレンジ色。
(2006.4.28)

産卵中の♀
(2006.4.28)

♀と卵
(2006.4.28)


(2006.4.28)
 
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