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マエモンクロヒロズコガ
学名:Monopis longella

自宅の物置に止まっていた個体(2021.9.20)
Data
和名 マエモンクロヒロズコガ
開張 ♂:13.9〜16.0mm
♀:15.9〜18.5mm
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島,沖縄島,久米島,宮古島,石垣島,西表島
出現期 4〜10月
不明
 幼虫は鳥類(ヤマガラ,シジュウカラ,フクロウ)の巣や鳥類(ノスリ)のペリット,動物の糞を食べる。
解説 ヒロズコガ科の一種。
前翅の地色は暗紫褐色で、前縁中央から後方にかけて大きな黄白色紋がある。
頭部と胸部背面は黄白色。
幼虫は鳥類の巣やペリット(消化されずに吐いたもの)、動物の糞を食べて育つ。
海外では朝鮮半島南部,中国ロシア南東部,ベトナム,タイ,インド,パキスタン,イラン,アメリカに分布している。
 
国内に生息するMonopis属は以下の5種(未記載種・不明種を含む)。
和名/学名 分布
アトキヒロズコガ
Monopis flavidorsalis
北海道,本州,九州
マエモンクロヒロズコガ
Monopis longella
北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島,沖縄島,久米島,宮古島,石垣島,西表島
フタモンヒロズコガ
Monopis congestella
本州,九州,沖縄島,石垣島,西表島
アトウスキヒロズコガ
Monopis sp.
本州
Monopis属の一種
Monopis sp.
本州
 
写真は9月20日の夜、自宅の物置に止まっていた本種を撮影したもの。大きさで判断すると♀かもしれない。
PHOTO

自宅の物置に止まっていた個体@
(2021.9.20)

自宅の物置に止まっていた個体A
(2021.9.20)

自宅の物置に止まっていた個体B
(2021.9.20)
 
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