ホーム > チョウ目 > シャクガ科 > ヒメシャク亜科
 
ホソスジキヒメシャク
学名:Idaea remissa

ライトトラップに飛来した本種(2016.5.15)
Data
和名 ホソスジキヒメシャク
開張 16〜17mm
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬
出現期 6〜8月
花の蜜など
 幼虫はタデ科(イヌタデ,ミゾソバ)の葉や枯葉で飼育記録がある。
解説 淡黄色の横帯が特徴の小型ヒメシャク。
地色は灰褐色で、前翅に3本、後翅に2本の淡黄色の横帯がある。
灯火に飛来する多くは♀で、♂は得にくいという。
同属のヨスジキヒメシャクIdaea auricruda)にやや似るが、淡黄色の横帯は本種より太い。
日本固有種。
 
トップの写真は5月15日の夜2時頃、神奈川県南部の標高100m付近の林内に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。
PHOTO

ライトトラップに飛来した本種@
標高600m付近で撮影。
(2013.5.25 静岡県)

ライトトラップに飛来した本種A
標高100m付近で撮影。
(2016.5.28)

ライトトラップに飛来した本種B
標高1,600m付近で撮影。
(2012.7.28 山梨県)
 
先頭ページへ