ツママルモンヒメハマキ

Data

和名

ツママルモンヒメハマキ
　別名：ツママルモンハマキ

開張

１５～１９ｍｍ

本州，四国

出現期

６～９月

餌

不明
　幼虫はブナ科（コナラ，ミズナラ，アカガシ），バラ科（カスミザクラ）の葉を食べる。
　※カスミザクラが食草となるのは稀とされる。

解説

ヒメハマキの一種。
前翅後方に暗色の紋があり、和名の由来となっている。
前翅の基部に暗褐色の三角紋がある。

国内に生息するEudemis属は以下の５種。

和名/学名	分布
ヤマモモヒメハマキ Eudemis gyrotis	本州，四国，九州，屋久島，奄美大島，沖縄島，石垣島，西表島
ツママルモンヒメハマキ Eudemis brevisetosa	本州，四国
ミナミツママルモンヒメハマキ Eudemis amamiensis	奄美大島
サクラマルモンヒメハマキ Eudemis porphyrana	北海道，本州，九州
ナカグロマルモンヒメハマキ Eudemis lucina	本州

写真は４月２５日の夜、自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。斑紋が不鮮明なので確実な同定ではない。