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オオナミスジキヒメハマキ
学名:Pseudohedya retracta

ライトトラップに飛来した本種(2017.7.16 静岡県)
Data
和名 オオナミスジキヒメハマキ
開張 16〜18mm
分布 北海道,本州,九州
出現期 6〜9月
不明
 幼虫はカバノキ科(アカシデ,クマシデ,サワシバ,ハシバミ,オオツノハシバミ)の葉を食べる。
解説 ヒメハマキの一種。
前翅は紫褐色の地に黄色の小斑点が多数ある。
前翅後方に暗褐色の太い横帯とその外側に黄色の斑紋がある。
海外では朝鮮半島,ロシア南東部,中国北東部に分布している。
 
国内に生息するPseudohedya属は以下の7種。
和名/学名 分布
ナカオビナミスジキヒメハマキ
Pseudohedya gradana
北海道,本州,九州
ツマキオオヒメハマキ
Pseudohedya cincinna
北海道,本州
オオナミスジキヒメハマキ
Pseudohedya retracta
北海道,本州,九州
ハイナミスジキヒメハマキ
Pseudohedya dentata
北海道,本州(関東地方以北)
サトウヒメハマキ
Pseudohedya satoi
北海道,本州
ニセギンボシモトキヒメハマキ
Pseudohedya plumbosana
本州,九州
アカガネヒメハマキ
Pseudohedya rubellana
本州,奄美大島,沖縄島
 
写真は7月16日の明け方、静岡県の標高1,200m付近の林縁に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。
PHOTO

ライトトラップに飛来した本種
(2017.7.16 静岡県)
 
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