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クロゲハイイロヒメハマキ
学名:Spilonota melanocopa

自宅の外灯に飛来した♂(2022.9.11)
Data
和名 クロゲハイイロヒメハマキ
開張 15〜17mm
分布 本州,四国,九州,対馬,奄美大島,沖縄島
出現期 4〜9月
不明
 幼虫はブナ科(スダジイ)の葉を食べる。
解説 ヒメハマキの一種。
前翅の地色は灰白色で、淡褐色の斑紋がある。
♂では前翅前縁沿いにひだがあり、暗褐色紋も明瞭。
海外では台湾,インド北東部に分布している。
 
国内に生息するSpilonota属は以下の13種(未記載種4種を含む)。
和名/学名 分布
カラマツヒメハマキ
Spilonota eremitana
北海道,本州
リンゴシロヒメハマキ
Spilonota ocellana
北海道,本州,四国,九州
リンゴハイイロヒメハマキ
Spilonota lechriaspis
本州,四国,九州
ニセシロヒメシンクイ
Spilonota albicana
北海道,本州,四国,対馬,屋久島
ハシバミシロヒメハマキ
Spilonota prognathana
本州
イスノキヒメハマキ
Spilonota distyliana
本州,四国,九州,対馬
アマイロクロモンヒメハマキ
Spilonota amamiana
奄美大島
モトアカヒメハマキ
Spilonota semirufana
北海道,本州
クロゲハイイロヒメハマキ
Spilonota melanocopa
本州,四国,九州,対馬,奄美大島,沖縄島
カンバシロヒメハマキ
Spilonota sp. 1
北海道,本州(岩手県)
ナツハゼシロヒメハマキ
Spilonota sp. 2
本州(岩手県)
シロヒメシンクイ
Spilonota sp. 3
北海道,本州
ズグロシロヒメシンクイ
Spilonota sp. 4
本州
 
写真は9月11日の夜、自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。2年後にも同じ時期に飛来している。2匹共に前翅前縁中央付近に瘤状の隆起があり、その内側に沿って溝があったため♂と判断した。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した♂@
(2024.9.8)

自宅の外灯に飛来した♂A
(2024.9.8)

自宅の外灯に飛来した♂B
(2024.9.8)

自宅の外灯に飛来した♂C
(2022.9.11)

自宅の外灯に飛来した♂D
(2022.9.11)

自宅の外灯に飛来した♂E
(2022.9.11)
 
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