ホーム > チョウ目 > ハマキガ科 > ヒメハマキガ亜科
 
コクリオビクロヒメハマキ
学名:Olethreutes orthocosma

林縁にいた個体(2023.8.12)
Data
和名 コクリオビクロヒメハマキ
 別名:クリオビクロコハマキ
開張 13〜16mm
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島
出現期 4〜9月
不明
 幼虫はクワ科(イヌビワ),キク科(ノコンギク)などの枯れ葉を食べる。
解説 ヒメハマキの一種。
前翅は黒褐色と光沢のある青灰色の斑模様と淡い栗色の中帯がある。
酷似した種にクリオビクロヒメハマキ(Rudisociaria sp.)がいるが、中帯と翅頂付近が本種より淡色であることで区別できる。
海外では台湾,朝鮮半島,中国,ロシア南東部に分布している。
国内に生息するOlethreutes属は40種(目録参照)。
 
トップの写真は近所の林縁でシダ上に止まっていた本種を撮影したもの。
自宅の外灯や神奈川県南部の標高100m付近の林内に設置したライトトラップにも飛来している。
PHOTO

林縁にいた個体
(2023.8.12)

自宅の外灯に飛来した本種@
(2015.6.17)

自宅の外灯に飛来した本種A
(2015.6.16)

ライトトラップに飛来した本種@
(2016.6.18)

ライトトラップに飛来した本種A
(2016.6.18)
 
先頭ページへ