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ヘリオビヒメハマキ
学名:Cryptaspasma marginifasciata

ヘリオビヒメハマキ(2009.1.2)
Data
和名 ヘリオビヒメハマキ
 別名:ヘリオビハマキ
開張 19〜25mm
分布 本州,四国,九州,対馬
出現期 7〜11月
不明
 幼虫はナラ科の葉。
解説 ヒメハマキの一種。
翅の中央付近に黒い三角形の紋があり、更に斜め後方に白い楕円形の小さな紋がある。
前翅の縁沿いに暗褐色の淡褐色の縞模様が見られる。
本種と酷似した同属のクロサンカクモンヒメハマキもおり見た目での判別はしずらいが、出現期が異なり、クロサンカクモンヒメハマキは春にしか得られていない点で区別するのが無難である。
 
国内に生息するCryptaspasma属は以下の3種。
和名/学名 分布
ヘリオビヒメハマキ
Cryptaspasma marginifasciata
北海道,本州,四国,九州
クロサンカクモンヒメハマキ
Cryptaspasma trigonana
本州
ハラブトヒメハマキ
Cryptaspasma angulicostana
本州,伊豆諸島,小笠原諸島、四国,九州,屋久島,奄美大島,沖縄島,石垣島,西表島
 
写真は1月2日に雑木林内で低空飛行していた本種を発見し、止まったところを撮影したもの。ちょっとした風で揺れてしまうので、絞りを解放して何とか撮影したが、拡大写真では、ピントを頭部に合わせると翅がボケてしまうのがやや残念。
PHOTO

林内にいた個体
(2009.1.2)
 
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