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イヌビワオオハマキモドキ
学名:Saptha divitiosa

道路沿いの葉上にいた個体(2018.3.22 西表島)
Data
和名 イヌビワオオハマキモドキ
開張 16〜20mm
分布 沖縄諸島,八重山諸島
出現期 3〜11月
花の蜜
 幼虫はクワ科(オオバイヌビワ)の葉を食べる。
解説 綺麗な模様をしたハマキモドキガの一種。
前翅の複雑な模様は金属光沢をしており、キラキラと光を反射し美しい。
昼行性なのか日中に植物上で見られることが多い。
海外では台湾,フィリピン,マルク諸島,ニューギニア島,インドに分布している。
 
国内に生息するSaptha属は以下の2種。
和名/学名 分布
イヌビワオオハマキモドキ
Saptha divitiosa
沖縄諸島,八重山諸島
ミドリオオハマキモドキ
Saptha beryllitis
八重山諸島
 
トップの写真は3月22日に、西表島でサトウキビ畑沿いの道路を歩いていた時に発見したもの。本種を見るのは12年ぶりで初めて見た時も西表島で、林縁や林内で近似種のミドリオオハマキモドキSaptha beryllitis)と共に見られた。
PHOTO

道路沿いの草の葉上にいた個体
(2018.3.22 西表島)

林縁にいた個体
(2006.6.27 西表島)
 
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