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オオギンスジハマキ
学名:Ptycholoma lecheanum circumclusana

外灯に飛来した♂(2014.5.2)
Data
和名 オオギンスジハマキ
 別名:オオギンスジアカハマキ
開張 17〜24mm
分布 北海道,本州,佐渡島,淡路島,四国,九州,対馬,奄美大島
出現期 5〜6月
不明
幼虫はバラ科(リンゴ,サクラ,ナシなど),ムクロジ科カエデ類(イタヤカエデなど),ニレ科,カバノキ科,ヤナギ科,マンサク科などの葉を食べる。
解説 橙赤色に鉛色の筋模様を持つ美麗ハマキ。
♂には狭い前縁襟がある。
東北地方ではリンゴによく付く為、害虫としても知られている。
海外では千島列島,朝鮮半島,中国,ロシア,中央アジア,小アジア,ヨーロッパに分布し、国産の本種はアジア産亜種で色彩が鮮やかで斑紋が明瞭とされる。
 
国内に生息するPtycholoma属は以下の2種。
和名/学名 分布
オオギンスジハマキ
Ptycholoma lecheana circumclusana
北海道,本州,佐渡島,淡路島,四国,九州,対馬,奄美大島
アミメキハマキ
Ptycholoma imitator
北海道,本州,四国,九州
 
トップの写真は5月2日の夜、自宅の外灯に飛来した♂を撮影したもの。去年も自宅に飛来した♂を撮影していて今回も♂だったものの今回の個体は模様が明瞭で綺麗な個体だった。
和名にオオと付くもののただのギンスジハマキという種は存在しておらず近似種もいないようだ。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した♂@
(2014.5.2)

自宅の外灯に飛来した♂A
(2014.5.2)

自宅の外灯に飛来した♂B
(2015.5.3)

自宅の外灯に飛来した♂C
(2013.4.25)

自宅の外灯に飛来した♂D
(2013.4.25)

自宅の外灯に飛来した♂E
(2013.4.25)

自宅の外灯に飛来した♂F
(2013.4.25)
 
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