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ヨスジアカエダシャク
学名:Astygisa morosa morosa

♀(2008.6.1)
Data
和名 ヨスジアカエダシャク
開張 22〜27mm
分布 本州,九州,対馬
出現期 5〜9月
花の蜜など
 幼虫はクロウメモドキ科(ケンポナシ)の葉を食べる。
解説 オレンジ色の模様があるエダシャク。
前翅後方にオレンジ色の太い横帯がある。
♂の触角は櫛状、♀の触角は糸状。
本種はオオヨスジアカエダシャクに酷似するが、やや大きく、全体的に暗色なのに対し、本種ではやや小さく、全体的に淡色である傾向があるが、確実な同定には交尾器を見る必要がある。
海外では朝鮮半島,中国に分布し、中国南部産は別亜種。
 
国内に生息するApopetelia属は以下の2種。
和名/学名 分布
ヨスジアカエダシャク
Astygisa morosa morosa
本州,九州,対馬
オオヨスジアカエダシャク
Astygisa chlororphnodes
本州,四国,九州
 
写真は6月1日に庭の物置に止まっていた本種を撮影したもの。確実ではないが、色が淡いことから本種とした。
 
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