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ツツジツマキリエダシャク
学名:Endropiodes circumflexa

ライトトラップに飛来した♂(2021.8.5 岩手県)
Data
和名 ツツジツマキリエダシャク
開張 1化:26〜32mm
2化:20〜29mm
分布 本州,四国,九州
出現期 5〜8月
花の蜜
 幼虫はツツジ科(ヤマツツジ)の葉を食べる。
解説 エダシャクの一種。
同属の仲間に似るが、本種はやや小型で前・後翅の外縁がなめらか。
前翅外横線の外側の黒紋も消失するか暗色影程度。
触角は♂は櫛状,♀は糸状をしている。
日本固有種でやや少ない。
 
国内に生息するEndropiodes属は以下の3種。
和名/学名 分布
ツマキリエダシャク
Endropiodes abjecta
北海道,本州,四国,九州,対馬
モミジツマキリエダシャク
Endropiodes indictinaria
本州,四国,九州
ツツジツマキリエダシャク
Endropiodes circumflexa
本州,四国,九州
 
写真は8月5日の夜、岩手県の標高200m付近の林内に設置したライトトラップに飛来した♂を撮影したもの。
 
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