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ノムラツバメエダシャク
学名:Ourapteryx nomurai

外灯に飛来した本種(2011.8.12 山梨県)
Data
和名 ノムラツバメエダシャク
開張 ♂:35〜42mm
♀:40〜47mm
分布 本州(宮城県以南),四国,九州
出現期 7〜8月
花の蜜
 幼虫はマツ科(コメツガ)の葉を食べる。
解説 山地性のツバメエダシャク。
同属のウスキツバメエダシャクOurapteryx nivea)に酷似するが、本種は横線がやや太い。
尾状突起はウスキツバメエダシャクと同様、比較的長め。
日本固有種。
 
写真は8月12日の夜、山梨県の標高1,600m付近の外灯に飛来した本種を撮影したもの。ツバメエダシャクの中でも本種の同定は難しく確実ではないものの、標高の高い山地である点、食草となるコメツガが近くに点在している点、出現期が合っている点、横線がやや太い点により本種である可能性が高いので本種とした。
 
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