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タイワンオオシロエダシャク
学名:Pogonopygia pavida contaminata

ライトトラップに飛来した本種(2018.3.22 西表島)
Data
和名 タイワンオオシロエダシャク
開張 43〜50mm
分布 奄美大島,沖縄島,石垣島,西表島
出現期 1,3〜4,10〜12月
花の蜜や樹液
 幼虫はマツブサ科(ヤエヤマシキミ)の葉を食べる。
解説 白地に黒い斑紋があるエダシャクの一種。
クロフオオシロエダシャクPogonopygia nigralbata nigralbata)に似るが、本種では前翅の亜外横線内側の黒紋がすべて繋がり太い帯状になることや、翅頂付近に明確な白色部があることなどで区別できる。
国内の個体は日本産亜種で、基亜種は台湾に、他の亜種はマレー半島,スマトラ島,ボルネオ島などに分布している。
 
写真は3月22日の夜、西表島の標高65m付近の林縁に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。
 
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