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ネグロエダシャク
学名:Ramobia basifuscaria

ライトトラップに飛来した♂(2017.9.24 静岡県)
Data
和名 ネグロエダシャク
開張 30〜42mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 9〜11月
花の蜜など
 幼虫はモクレン科(ホオノキ)の葉を食べる。
解説 エダシャクの一種。
前翅は淡褐色で基部付近と内横線から中横線にかけて暗褐色。
中横線は外側に2回波打つ。
♂の触角は櫛歯状、♀ではほぼ糸状。
ウスバキエダシャクPseuderannis lomozemia)の個体変異によっては本種に似る個体も出現するが、ウスバキエダシャクの中横線は本種のように波打たないことで区別できる。また、本種の腹部背面もさほど黒化しない。
日本固有種。
 
写真は9月24日の夜、静岡県の標高約1,200mの林縁に設置したライトトラップに飛来した♂を撮影したもの。
 
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