コヨツメエダシャク | |
学名:Ophthalmitis irrorataria | |
明かりに飛来した本種(2013.7.7 山梨県) |
Data | |
和名 | コヨツメエダシャク |
開張 | 35〜45mm |
分布 | 北海道,本州,四国,九州 |
出現期 | 5〜6,7〜8月 |
餌 | 花の蜜など 幼虫はバラ科(ズミ,リンゴ,カイドウ,カマツカ,アズキナシ)の葉を食べる。 |
解説 |
淡緑色をしたエダシャクの一種。 新鮮な個体は淡緑色をしているが、次第に褪色する。 本種の触角は雌雄共に櫛歯状で見分けるのは難しい。 近似種のヨツメエダシャク(Ophthalmitis albosignaria albosignaria)がいるが、触角の櫛歯は短めで、地色が白色で後翅中央も白色であるのに対し、本種は触角の櫛歯が長めで、地色が淡緑色〜淡褐色、後翅中央が暗色であることで区別できる。 海外では朝鮮半島,中国,ロシア南東部に分布している。 静岡県での写真は7月23日の夜2時半頃、標高600m付近の雑木林に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。 |
PHOTO | |
明かりに飛来した本種@ (2013.7.7 山梨県) |
明かりに飛来した本種A (2013.7.7 山梨県) |
ライトトラップに飛来した本種 (2012.7.23 静岡県) |