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キオビエダシャク
学名:Milionia basalis pryeri

キオビエダシャク(2007.3.17 石垣島)
Data
和名 キオビエダシャク
開張 50〜56mm
分布 九州,種子島,屋久島,奄美群島,琉球列島
出現期 6月  八重山諸島では2〜11月
花の蜜
 幼虫はイヌマキの葉を食べる。
解説 美しい色彩をした南方系のエダシャク。
翅の地色は黒っぽく、円を描くように橙黄色の太い帯がある。
翅の根元付近と胸部・腹部は青い金属光沢をしている。
他の亜種はインド,ジャワ,ボルネオ,スマトラに生息している。
  
本種は大変美しい蛾なのだが、イヌマキの害虫として有名。
蛾としては珍しい昼行性。
  
日本に生息するMilionia属は本種のみ。
撮影メモ 2007年3月の石垣島旅行で出会った132種目の生き物。林道を時々ヒラヒラと目立つ模様をした蝶か蛾が飛んでいるのを見ていたのだが、やっと花に来ている本種を見つけ、正体を知ることができた。やや擦れ気味ではあったが、綺麗な本種をじっくりと見ることができた。
 
131種目 132種目 133種目
PHOTO

花の蜜を吸う本種@
(2007.3.17 石垣島)

花の蜜を吸う本種A
(2007.3.17 石垣島)
 
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