ホーム > チョウ目 > シャクガ科 > エダシャク亜科
 
キマダラツバメエダシャク
学名:Thinopteryx crocoptera striolata

自宅の外灯に飛来した本種(2007.5.16)
Data
和名 キマダラツバメエダシャク
開張 ♂:45〜65mm
♀:54〜65mm
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島,沖縄島,石垣島
出現期 5〜10月
花の蜜など
 幼虫はブドウ科(ヤマブドウ,ノブドウ,サンカクヅル,テリハノブドウ)の葉を食べる。
解説 水彩画のような鮮やかな黄色い模様をした大型のエダシャク。
翅には黄色の地色にオレンジ色の斑模様があり、前翅から後翅に跨って暗褐色の明瞭な横線がある。
後翅の横線の角付近に突起がある。
基亜種はヒマラヤ山脈〜中国に分布し、その他の亜種は、インド北部,朝鮮半島,スマトラ島に分布している。
 
トップの写真は5月16日の夜、自宅の外灯に飛んで来た本種を採集して撮影したもの。9月10日の夜1時頃、神奈川県南部の標高100m付近の林内に設置したライトトラップにも飛来している。
PHOTO

ライトトラップに飛来した本種@
(2016.9.10)

ライトトラップに飛来した本種A
左の蛾はハガタベニコケガ
(2016.9.10)
 
先頭ページへ