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ハグルマエダシャク
学名:Synegia hadassa hadassa

外灯に飛来した♂(2013.7.6 山梨県)
Data
和名 ハグルマエダシャク
開張 25〜36mm
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島
出現期 5〜9月
花の蜜など
 幼虫はモチノキ科(アオハダ,ソヨゴ,イヌツゲ)の葉を食べる。
解説 エダシャクの一種。
前翅の前縁から胸部前方にかけて暗褐色。
翅の地色は淡黄色で細かな褐色の斑紋がある。
♂の触角は櫛歯状、♀では微毛状。
クロハグルマエダシャクSynegia esther)などの同属の仲間に酷似するが、本種はより大型、斑紋の傾向などで区別できる。
屋久島産は更に淡色で内・外横線と亜外横線が帯状になることから別亜種(S. h. yakushimensis)とされている。
海外では朝鮮半島に分布している。
 
写真は7月6日の夜23時頃、山梨県の標高1,600m付近の外灯に飛来した♂を撮影したもの。
PHOTO

外灯に飛来した♂
(2013.7.6 山梨県)
 
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