タイワンアヤシャク | |
学名:Pingasa ruginaria pacifica | |
ライトトラップに飛来した本種(2017.7.10 西表島) |
Data | |
和名 | タイワンアヤシャク |
開張 | ♂:30〜35mm ♀:35〜38mm |
分布 | 屋久島,奄美大島,徳之島,沖永良部島,沖縄島,宮古島,石垣島,西表島 |
出現期 | 1〜12月 |
餌 | 花の蜜など 幼虫はマツブサ科(サネカズラ),トウダイグサ科(オオバギ,アカメガシワの花穂,クスノハガシワの葉や実など),アサ科(ジロエノキ)などの葉を食べる。 |
解説 |
南西諸島に生息するアヤシャク。 地色は白っぽい淡緑色。翅の周囲は褐色の太い帯の縁取りがある。 翅の裏面は表面よりも模様が明瞭。 日本産は台湾と同じ亜種で、基亜種はインド北部に、他の亜種は東南アジア〜アフリカまで複数の亜種が分布するとされる。 |
撮影メモ | 2007年3月の西表島旅行で出会った38種目の生き物。夜、ホテルの明かりに飛来した。
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2017年7月10日の夜、西表島の林縁に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。 |
PHOTO | |
ライトトラップに飛来した本種 (2017.7.10 西表島) |
ホテルの外灯に飛来した本種 (2007.3.12 西表島) |
腹面 裏面も綺麗。 (2007.3.12 西表島) |