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ウスモモイロアツバ
学名:Olulis ayumiae

ライトトラップに飛来した本種(2015.10.25 静岡県)
Data
和名 ウスモモイロアツバ
開張 20〜27mm
分布 本州(関東地方以南),四国,九州
出現期 4〜7,9〜10月
花の蜜など
 幼虫の食草は不明。
解説 カギアツバの一種。
背中に山型の褐色の紋がある。
前翅前縁後方に、白く縁取られた暗褐色の三角の紋がある。
触角は雌雄共に糸状。
日本固有種。
 
国内に生息するOlulis属は以下の4種。
和名/学名 分布
ソトハガタアツバ
Olulis puncticinctalis
本州,四国,九州,屋久島,口永良部島,奄美大島,沖縄島
ツマエビイロアツバ
Olulis shigakii
石垣島,西表島
ウスモモイロアツバ
Olulis ayumiae
本州(関東地方以南),四国,九州
ツマムラサキロアツバ
Olulis japonica
本州(関東地方以西),四国,対馬,屋久島,沖縄島
 
トップの写真は7月25日の夜1時半頃、静岡県の標高600m付近の雑木林内に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。ただし、9時頃には飛来していた。4月に自宅にも飛来している。
PHOTO

ライトトラップに飛来した本種@
(2015.10.24 静岡県)

ライトトラップに飛来した本種A
(2012.7.23 静岡県)

自宅の外灯に飛来した本種
(2009.4.12)
 
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