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ハナオイアツバ
学名:Cidariplura gladiata

♀(2007.6.21)
Data
和名 ハナオイアツバ
開張 23〜33mm
分布 本州,四国,九州,対馬,南西諸島
出現期 6〜8月
腐った果実など
 幼虫の食草は不明。
解説 アツバの一種。
♂は下唇髭が発達し、胸部から腹部にまで達しているため、まるで長い鼻を背負っているように見えることからハナオイと名付けられた。
♀の下唇髭は発達せず、ややシラナミクロアツバにも似るが、本種では前翅から後翅にかけてまたがっている白い外横線はギザギザしない。
海外では朝鮮半島,台湾,中国に分布している。
 
国内に生息するCidariplura属は以下の3種。
和名/学名 分布
ハナオイアツバ
Cidariplura gladiata
本州,四国,九州,対馬,南西諸島
カギモンハナオイアツバ
Cidariplura signata
本州,四国,九州,屋久島
キスジハナオイアツバ
Cidariplura bilineata
本州,四国,九州,屋久島
 
トップの写真は6月21日の夜、自宅に侵入していた本種を撮影したもの。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した♀
(2015.6.21)
 
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