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ヒメシロフアオシャク
学名:Eucyclodes infracta

自宅の外灯に飛来した本種(2015.7.24)
Data
和名 ヒメシロフアオシャク
開張 25〜32mm
分布 本州,伊豆諸島(式根島,神津島),四国,九州,対馬,屋久島,種子島,奄美大島,沖縄島,硫黄鳥島
出現期 6〜7,9月
花の蜜
 幼虫はツバキ科(ヒサカキ)の葉を食べる。
解説 アオシャクの一種。
内・外横線は白色で細く不明瞭。
前翅の外横線の外側の後角部と、後翅の外横線の外側の大部分は淡褐色。
シロフアオシャクEucyclodes difficta)とよく似るが、シロフアオシャクでは淡緑色で、後翅の外横線外側に緑色部がないが、本種では鮮明な緑色で、後翅の外横線外側にも緑色部がある点で区別できる。
 
写真は7月24日の夜、自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。最初は玄関の天上に止まっていたので望遠マクロ+エクステンダー1.4xで撮影し、その後自宅の壁に止まったところも撮影した。この日は羽アリが大量に飛来していたのですぐ羽アリが飛来する虫にちょっかいを出すのでシャッターチャンスは少なかった。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した本種
(2015.7.24)

自宅の玄関の天井に止まる本種
(2015.7.24)
 
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