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アカエグリバ | |
学名:Oraesia excavata | |
庭にいた個体(2015.10.29) |
Data | |
和名 | アカエグリバ |
開張 | 40〜50mm |
分布 | 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島,沖縄島,南大東島,西表島 |
出現期 | 3〜11月 |
餌 | 果実の汁 幼虫はツヅラフジ科(アオツヅラフジ)の葉を食べる。 |
解説 |
枯れ葉そっくりのエグリバの一種。 前翅は赤褐色で枯れ葉のような葉脈を思わせる筋があり、後縁中央は大きく湾入する。 夜行性で灯火にも飛来する。 海外では朝鮮半島,中国に分布している。 下の写真もすべて自宅の庭で撮影したもの。初めて本種を発見した時は白い柱に目立つものがあったので虫かと思い見たら枯れ葉だったと思いきや二度見して、再発見したほど見事な擬態であった。恐らく夜の間に玄関の灯りに飛んできたものなのだろう。葉脈までちゃんと表現されているのには関心してしまう。 |