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ムナビロツヤドロムシ
学名:Elmomorphus brevicornis

自宅の外灯に飛来した個体(2024.7.19)
Data
和名 ムナビロツヤドロムシ
体長 3.3〜4mm
分布 本州,伊豆諸島(大島),隠岐,四国,九州,対馬,種子島
出現期 5〜10月
藻類など
解説 ドロムシの一種。
体色は暗褐色で、やや艶消し状だが、前胸背中央付近は光沢が強い。
上翅には点刻列があり、微毛を生やしているため水を弾く。
触角は非常に短い。
幼虫は水生。成虫は灯火に飛来する。
南西諸島産は別亜種とされていたが、近年同属の別種となっている。
 
国内に生息するムナビロツヤドロムシ属(Elmomorphus)は以下の2種。
和名/学名 分布
ムナビロツヤドロムシ
Elmomorphus brevicornis
本州,伊豆諸島(大島),隠岐,四国,九州,対馬,種子島
リュウキュウムナビロツヤドロムシ
Elmomorphus amamiensis
奄美大島,加計呂麻島,徳之島,沖永良部島,沖縄島,伊平屋島,渡嘉敷島,座間味島,阿嘉島,久米島
 
写真は7月19日の夜、自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。もっと撮影したかったがポロっと落ちたかと思いきや飛んだのか見つからなかった。近くに大きな水辺もないが、水生昆虫もよく飛来するので次の機会があればじっくり撮影したい。
 
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