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ウラナミシジミ
学名:Lampides boeticus

イヌタデの花(アカマンマ)に来た本種(2007.10.28)
Data
和名 ウラナミシジミ
前翅長 13〜18mm
分布 本州(千葉県房総半島以西),伊豆諸島,小笠原諸島,四国,九州,大隅諸島,トカラ列島,奄美大島,沖縄諸島,八重山列島,大東諸島
 ※ 北海道や本州北部でも見られるが越冬ができないため、定着していない。
出現期 4〜12月  定着地では多化性
マメ科の花の蜜
 幼虫はマメ科の植物のつぼみ・花実を食べる。
解説 秋に見かけるシジミチョウの仲間。
生息地から北上し、秋に見られる。
薄茶色の波模様にオレンジと大きめの黒紋の模様がある。
後翅には細い突起が見られる。
ヤマトシジミと同様に♂の表の翅は青っぽく、♀では地味な褐色をしている。
PHOTO

♂@
後翅には細い尾状突起が確認できる。
(2005.10.8)

♂A
♂の表の翅は青紫色をしている。
(2005.10.8)

アザミの花に来た本種
標高1,600m以上の高山地で撮影。
(2012.9.15 山梨県)

産卵している♀@
翅がボロボロの♀が、マメ科の植物のつぼみに産卵している。
(2005.10.1)

産卵している♀A
(2005.10.1)
 
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