ウラナミシロチョウ | |
学名:Catopsilia pyranthe | |
ウラナミシロチョウ(2007.3.15 西表島) |
Data | |
和名 | ウラナミシロチョウ
別名:ミズアオシロチョウ(秋型) |
前翅長 | 約40mm |
分布 | 沖縄諸島,宮古列島,八重山列島,大東諸島 |
出現期 | 一年中 |
餌 | 花の蜜
幼虫はハブソウ,エビスグサなどの葉を食べる。 |
解説 |
南方系の大型のシロチョウ。 淡い黄色にさざ波状の斑紋、ピンク色に縁取られた白い紋がある。 夏型と秋型があり、以前まで秋型をミズアオシロチョウとして別種とされていた。 ウスキシロチョウ(Catopsilia pomona)の銀紋型とよく似るが、本種のようなさざ波状の斑紋がないことで区別できる。 本土では迷蝶により、九州で食草から発生したことがあるが定着は確認されていない。 |
撮影メモ | 2007年3月の西表島・石垣島旅行で出会った109種目の生き物。西表島の山麓付近のヒカゲヘゴなど大型シダ類が生い茂る草原に本種が1頭だけ花に来た。飛ぶスピードが速かったが、花の蜜を吸うのに夢中になっているところを撮影することができた。近くの地面には野生のセマルハコガメも見ることができた。
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PHOTO | |
ウラナミシロチョウ (2007.3.15 西表島) |