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モンキアゲハ
学名:Papilio helenus nicconicolens

モンキアゲハ(2008.7.19)
Data
和名 モンキアゲハ
前翅長 50〜75mm
分布 本州,隠岐,淡路島,伊豆諸島,四国,九州,壱岐,対馬,平戸島,五島列島,甑島列島,大隅諸島,トカラ列島,奄美諸島,沖縄諸島
出現期 4〜10月
花の蜜
 幼虫はミカン科のカラスザンショウ,コカラスザンショウ,フユザンショウ,ハマセンダン,コクサギ,サルカケミカン,ユズ,カラタチなどを食べる。
解説 黒い翅に白い紋がある大型のアゲハチョウ。
クロアゲハに似ているが、後翅には目立つ大きな白い紋があるのですぐに分かる。本種の幼虫はクロアゲハの幼虫と大変よく似ているが、本種では胴体にある縞模様が背中で繋がらないらしい。
食草はミカン科の植物を食べるが、主にカラスザンショウが多いようだ。
 
本種には以下の2亜種がある。
亜種区分/学名 分布
日本産亜種
Papilio helenus nicconicolens
本州,隠岐,淡路島,伊豆諸島,四国,九州,壱岐,対馬,平戸島,五島列島,甑島列島,大隅諸島,トカラ列島,奄美諸島,沖縄諸島
台湾亜種
Papilio helenus orosius
八重山列島
PHOTO

ニチニチソウに来た本種
(2005.9.19)

吸水する本種@
表の後翅にも白い紋があるが、前翅で隠れている。
(2007.7.8)

吸水する本種A
(2008.7.19)

吸水する本種B
(2008.7.19)
 
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