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コミスジ
学名:Neptis sappho intermedia

コミスジ(2007.8.9)
Data
和名 コミスジ
前翅長 22〜30mm
分布 本州,佐渡島,伊豆諸島(大島),四国,九州,壱岐,対馬,平戸島,五島列島,甑島列島,大隅諸島
出現期 5〜10月
花の蜜,腐った果実,獣糞
 幼虫はマメ科(クズ,フジ,ハギ,アズキ,タンキリマメ)などを食べる。
解説 やや小型のタテハチョウ科の仲間。
本種の特徴はパタパタと飛ばず、グライダーのように翅を開いたままスーッと飛ぶことである。
止まる時も翅を開いたまま止まる。
幼虫はマメ科植物を食草とし、体色は褐色。胸部背面が盛り上がり、数対の突起がある特徴的な容姿をしている。
北海道産は別亜種(yessoensis)。南西諸島には本種とよく似たリュウキュウミスジNeptis hylas luculenta)が分布している。
 
写真は8月9日に小川周辺を飛んでいる本種を見つけ、止まったところを撮影したもの。
PHOTO

翅の裏はやや赤味を帯びる。
(2007.8.9)

幼虫@
(2010.11.3)

幼虫A
(2010.11.3)

幼虫B
(2010.11.3)
 
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