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アサマイチモンジ
学名:Limenitis glorifica

幼虫(2021.9.26 静岡県)
Data
和名 アサマイチモンジ
前翅長 24〜36mm
分布 本州
出現期 5〜9月
花の蜜,腐った果実,獣糞
 幼虫はスイカズラ科(スイカズラ,ウグイスカズラ,イボタヒョウタンボクなど)などの葉を食べる。
解説 黒い翅に一筋の帯模様が入ったチョウ。
裏の翅はオレンジや黒,白の模様がある。
イチモンジチョウとよく似ているが、本種は表の前翅の帯状の白斑より内側にある白斑が明瞭であることや、裏の翅の白紋(イチモンジチョウ参照)の出方に違いが見られる。
幼虫の場合は第7・8腹節背面の突起の長さがイチモンジチョウでは同じであるのに対し、本種では第7腹節より第8腹節が短いことで区別できる
 
写真は9月26日に静岡県の山道沿いのスイカズラにいた幼虫を撮影したもの。突起から本種であることが分かった。
PHOTO

幼虫の第7・8の突起
第7に比べ第8のほうが短い(イチモンジチョウの場合は長さは同じ)
(2021.9.26 静岡県)

スイカズラにいた幼虫
(2021.9.26 静岡県)
 
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