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イチモンジチョウ
学名:Limenitis camilla

イチモンジチョウ(2007.8.25)
Data
和名 イチモンジチョウ
前翅長 24〜36mm
分布 北海道,奥尻島,本州,隠岐,淡路島,四国,九州
出現期 5〜10月
花の蜜,腐った果実,獣糞
 幼虫はスイカズラ科のスイカズラ,キンギンボクなどを食べる。
解説 黒い翅に一筋の帯模様が入ったチョウ。
裏の翅はオレンジや黒,白の模様がある。
本州特産のアサマイチモンジとよく似ているが、表の翅の白紋の出方の傾向や裏の翅の白紋(写真右下)の出方に違いが見られる。
幼虫の場合はアサマイチモンジでは第7・8腹節背面の突起の長さが異なり、第8腹節が短いのに対し、本種では同じ長さであることで区別できる。
 
トップの写真は8月25日に横浜で撮影したもの。下の写真は5月21日に鎌倉市内の花壇に来ていた本種を見つけ撮影したもの。
PHOTO

花に来た本種@
(2006.5.21)

花に来た本種A
(2006.5.21)

アサマイチモンジとの違い
相違点の一つとして、赤い丸の白い紋が本種では非常に小さく、アサマイチモンジでは大きく発達する。
(2006.5.21)
 
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